「にぎやかだけど、たったひとりで 人生が変わる、大富豪の33の教え」
丸尾孝俊×吉本ばなな
33の教えだけれど、すぐやるヤツはこれ。
有精卵と苺を食べる。
「有精卵は生命力のあるものを食べるんや。
苺はようけ種があるから。種、全部次の命やで。力出るで~って」
本書では、「ドラゴンフルーツとパッションフルーツ、パパイヤ」も種の多い果物で紹介されていたけれど南国の果物は体を冷やすからね。でもドラゴンフルーツは食べたいな。見た目が、生命力に溢れてそう、ピンクで、中は白い果肉とゴマみたいな黒い種。米も一粒一粒が種やで、と。大阪弁が苦手な方は読むの大変かもと思うけど、楽しい本。
楽しいだけじゃなくて、ちょっと淋しい。こんな風に他人に応援してもらったことないな、でももう、誰かを応援する年齢なんだよな、と。